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金門を知ろう

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金門を知ろう

金門県は金門島と、周辺に散らばる十二の島で構成されています。中国の廈門に近いという地理的特徴のため、過去には戦略拠点となり、古寧頭、大二膽等の戦役にさらされてきました。そのため戦史遺跡が多く残り、独特の景観を形作っています。時空を超える旅に連れて行ってくれる古民家と洋館も金門の特色です。また、自然も豊かで、カワウの群れが寝ぐらへ帰る様は壮観で感動的です。味も香りも魅力的なご当地グルメも絶対にはずせません。金門では想像を超えた旅があなたを待っています!

地理的位置と交通地図

古民家番仔楼 金門の日常を記録

古厝洋楼

清代は五口通商で、多くの金門人が海外に働きに出て行き、財をなして、故郷に錦を飾りました。そして、家族が安心して暮らせるよう家屋を建て、また海賊に対する防御としました。それら邸宅は東南アジアからバロック建築の風格を取り入れ、中国風と融合した洋館(番仔楼)です。こうして金門の「僑鄉文化」を象徴する景観が生まれたのです。古民家集落では、故郷に錦を飾った古人の誇らしさが見て取れる荘重で古風な宗祠、生き生きした交趾陶工芸、美しい洋館が迎えてくれます。

金門伝統集落はここで見よう

秋が深まればコウリャンが色づき、金門ならではの景色が広がる

コウリャン

秋から冬に向かう頃、金門島は一面金色に染まります。収穫期を迎えたコウリャンの穂が風に揺れ、辺りにはコウリャンの香りが漂います。これが金門の秋を象徴する風景です。この頃、金門を訪れるなら、農民がコウリャンの穂を道路に広げ、行き交う車がひいていく光景を眼にすることがあるでしょう。機械化が進んだ現代において、このような農作業の方式は非常に珍しく、金門ならではの風景と言えるでしょう!

コウリャン観賞のベストシーズン

9月頃に緑の穂ができ始め、10月下旬に黄金色に色づく

コウリャンはここで見よう

環島北路の瓊林から沙美にかけて、馬山青嶼一帯、高陽路両側、古寧頭一帯

海岸の軌條砦 戦時金門の生き証人

軌條砦

海に浮かぶ島々は、その多くが魅力的な海景を有しています。金門も例外ではありませんが、金門の海辺の景色は他とは異なる特徴を備えています。金門の海岸線上には白砂のビーチが広がり、珍しい形の岩石が点在するだけではありません。かつて敵への防御に使われた軌條砦が並んでいるのです。斜めに海に向かいながらずらりと並ぶその姿からは、気迫が感じられます。金門の戦時の生き証人は、砲火が止んだ今、旅人の目に金門の印象を深く刻む象徴的なモニュメントとなっています。

軌條砦はここで

生きる化石 金門史をじっくり探ろう

生きる化石

歷史ある旧跡の他に、金門では生きる化石と言われる生物も暮らしています。魚類の祖先と考えられている「ナメクジウオ」と生きる化石と言われる「カブトガニ」は金門の自慢です。金門は軍の管制下にあった期間が長かったため、間接的に自然の生態がよく保護され、貴重な生物も生き残ってこられたのです。けれども、近代化が進むに連れて生息地が破壊され、今では野生の状態の彼らを見ることはほとんどできなくなっていますが、水産試験所で会うことができますよ!

生きる化石はここで

水産試験所

浯島迎城隍 敬虔な心で参拝

迎城隍

「浯島迎城隍」は金門で最も盛大な宗教行事です。金門の人々は、城隍が悪人を裁き、天候を安定させ、神力で金門を庇護してくれると信じています。そのため、每年旧暦の4月12日に城隍巡行を行います。参列する人々の陣頭は規模が大きく、銅鑼や太鼓が鳴り響き、各地から集まる城隍廟と信徒がともに祭りを祝います。ギネス世界記録を打ち立てたこともある百節千人人力ムカデ陣も、台湾では非常に稀な文化的絕景です。

浯島城隍はここで

浯島城隍廟

必見はこれ

百節人力ムカデ陣、打花草、老揹少、各式陣頭

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