金門観光旅行サイト

風獅爺は金門ならではのご当地文化で、風獅、石獅爺、石獅公とも呼ばれています。かつて金門の林が少なくなり、北東風が非常に強く、その災害を防ぐように風獅爺を設置していました。今は金門ならではの信仰と文化となっています。
金門には100を超える風獅爺が設置され、一つ一つの外見や表情が違い、一番高い風獅爺が380cmもあり（安岐村風獅爺）、最も小さい風獅爺が19cmしかありません(瓊林風獅爺)。目と口が大きい風獅爺もあれば､怖い表情の風獅爺や幼く可愛らしい風獅爺もあります｡また､設置されている場所も村落の入口や民宅の前､屋根上にそれぞれ違います。設置場所がばらばらで見つかりにくいのと、それぞれ違う表情や外観により、「風獅爺探し」は大人気で挑戦的な観光コースとなっています！

金門に5つの町があり、そのうち金沙鎮には63像の風獅爺が設置されています。毎年金沙鎮の役所が「コウリャン旧市街風獅爺文化祭」を開催し、風獅爺紅亀ケーキ（紅龜粿）DIY教室、コウリャン箒DIY教室、親子コラージュDIY教室などたくさんの体験イベントも用意されています。

また、さまざまなイベントの中に、「金沙風獅爺探し」は最も人気なイベントです。AR（拡張現実）体験によって、旅客が金沙鎮にあるそれぞれの風獅爺を訪ね、イベントを盛り上げていきます。また、可愛いバージョンの風獅爺も隠れていて、親子にピッタリの体験イベントとなっています！

各イベントの開催期日と場所は主催者が発表する最新情報によります