金沙鎮-花と緑の路線
純朴な風情 緑あふれる金沙
このルートのテーマは湖の景観、民家旧跡、風獅爺の美です。沙美ステーションを出発したら、陽翟、碧山、山西、沙美市内、田墩海堤、西園、馬山等を通ります。本線は全長16.8kmです。沿線の観光スポットには山后民俗文化村、楓香林、五虎山、栄湖、金沙ダム等があります。これらのいくつかは金門の重要な水利工事で、清新な湖の風景も楽しめます。晩秋から初冬にかけては、黄金色の高粱畑がお伴してくれるでしょう。
自転車道インフォメーション
全長:16.8km
お勧め路線 1:
沙美ステーション → 后浦頭 → 栄湖 → 金沙ダム → 田墩海堤 → 西園 → *馬山観測所 → 山西 → 西山前 → 英坑 → 東埔 → 沙美ステーション
お勧め路線 2:
沙美ステーション → 后浦頭 → 陽翟 → 碧山 → 楓香林 → 山后民俗文化村 → 山西 → 西山前 → 沙美ステーション
*記号は支線
ルート
近隣の観光スポット
栄湖
金沙溪の水を集めて1972年に作られた人工湖で、金門五大湖の一つに数えられます。湖畔には防風林が植えられ、東屋、アーチ橋が設けられています。高名な哲学者、方東美が建てた東美亭と湖の中心に掛かる虎嘯橋が目を引きます。
馬山観測所
馬山観測所と播音站は金門の最北端にあり、対岸の福建省角嶼、大小嶝島との距離はわずかに2km余りです。かつてここからは常に対岸の動靜が監視され、心理戦のための呼びかけや、宣伝ビラを空からばらまくための軍事的重鎮だったため、「天下第一哨」と呼ばれていました。
山后民俗文化村
地元の人には「山后十八間大厝」とも呼ばれる18棟の閩南式古民家から成る集落です。清代光緒2年に日本華僑、領王父子が親族のために建てた住居群で、今も当時の状態を保っており、金門の伝統住宅を代表する民家です。